【ZeroHedge】アメリカ国防総省、殺人AI登載ドローンを中東へ輸出する中国を警告【冷戦の渦中】

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こんにちは、インベスターDです!
今回はzerohedgeさんの記事を日本語に訳しながら解説をしていきたいと思います!

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【zerohedgeサイト制作者】
ダニエル・イヴァンジイスキ氏

ブルガリア生まれの米国在住の元投資銀行家および資本市場のトレーダーであり、現在は金融ブロガーをしている。
2009年1月にウェブサイトZero Hedgeを設立し、引き続き主要な出版者および編集者として名を馳せている。

【ZeroHedge】アメリカ国防総省、殺人AI搭載のドローンを中東へ輸出する中国を警告する

 殺戮兵器としてのドローン

  •  ドローンは元々、軍事用に開発されたもの
  •  当初は偵察機として利用されていたが、2001年のアフガニスタン侵攻時、初めて戦闘兵器として攻撃・殺害が行われた
  •  現在では対空ミサイル、対戦車ミサイル等、武装化も進み、次世代の兵器として実用化が進んでいる

アメリカ国防総省のMark Esper氏は11月5日に開催された人工知能に関する国家安全保障委員会の会議において、中国が新型の自律攻撃型ドローンを中東へ輸出していることについて警告をした。

US Defense Secretary Mark Esper warned during a speech on artificial intelligence at the National Security Commission on Artificial Intelligence public conference Tuesday (Nov. 05) that China is exporting a series of “next-generation drones” to countries in the Middle East, reported Flight Global.

Esper氏はこう述べた。『北京は2030年までに世界におけるAI開発の台頭になることを打ち明けた。』『米国が世界で最も進んでいる(我が国の)軍隊をAI化する取り組みをしている間にも、中国は我々がもつ今の技術を飛び越し、更なる次世代の発展を実現できると信じているのだ。』

“Beijing has made it abundantly clear that it intends to be the world leader in AI by 2030,” Esper said. “While the US faces a mighty task in transitioning the world’s most advanced military to new AI-enabled systems, China believes it can leapfrog our current technology and go straight to the next generation.”

武器の禁輸処置のため米国から新型ドローンを購入することを禁止された中東諸国は、中国の防衛製品に目を向けるようになっている。

Middle East countries banned from purchasing advanced US drones due to a weapons embargo are increasingly gravitating towards Chinese defense manufacturers.

ドローン兵器
中国製の主な無人航空機

米軍の戦略基地の拠点となっている中東において、中国の勢力拡大と北京と中東を繋ぐ一帯一路構想の発展をドローンの販売が手助けしている。

The drone sales are supporting China’s expansion across the Middle East, which is home to many strategic US military bases, as well as, future and current routes for Beijing’s Belt and Road Initiative. 

一帯一路
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中国が世界へ進出するための計画『一帯一路構想』、着実に進みつつあり、中東も構想の1つに組み入れられている。

 一帯一路構想

    一帯一路とは何か。「一帯」とは、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパへと続く「シルクロード経済ベルト」を指す。
    また、「一路」とは中国沿岸部から東南アジア、スリランカ、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ「21世紀海上シルクロード」を指す。

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Esper氏『こうしている内にも、中国はすでに中東へ新型の無人航空機を輸出しており、開発が進めばステルス無人航空機も輸出する準備もしている。』『また、中国の兵器製造企業は殺害、暗殺を可能とする自立兵器としてドローンを売りに出している。』

“As we speak the Chinese government is already exporting some of the most advanced military aerial drones to the Middle East, as it prepares to export its next-generation stealth UAVs when those come online,” Esper said. “Also, Chinese weapons manufacturers are selling drones advertised as capable of autonomy, including the ability to conduct lethal, targeted strikes.”

中国のAI殺戮ドローンは結果としてより頻繁にサウジアラビア、ヨルダン、ナイジェリア、イエメン、イラク、そしてアラブ首長国連邦の空を飛行している。

China’s AI killing drones are more frequently ending up in the skies above Saudi Arabia, Jordan, Nigeria, Yemen, Iraq, and the United Arab Emirates. 

ドローン2

中国製ドローンが中東諸国に輸出されることはここ最近の話であるが、米国のマーケットシェアを侵し、国防総省を怒らせている

Chinese drone exports to the region have risen in the last decade, cutting into the US’ market share, something that has angered the Pentagon.  

Esper氏ははっきりとはどのAI殺戮ドローンが問題なのかは指摘しなかった。しかし、the CASC Rainbowは中東へ輸出されている最も有名なドローンである。

Esper didn’t explicitly point out which AI killing drones were in question. However, the CASC Rainbow is the most popular Chinese drone that is currently being exported to the Middle East.

 the CASC Rainbowとは

  •  中国航天科技集団が開発する無人航空機
  •  現在開発中のCH7は高空飛行と長時間飛行、亜音速でのステルス飛行が可能とする

亜音速・・・音速には満たないが音速に近い速度のこと

ドローン
開発中のCH7 イメージモデル

中国航天科技集団は、中国の宇宙開発計画に行う国有企業であり、下部組織は宇宙船、発射ロケット、戦略および戦術ミサイルシステム、地上機器などの一連の設計・開発および製造を行っている。

まとめ

米国は世界のNO.1の座を守るため、中国はNO.1になるための行動に出ている。宇宙への進出、AIや5G分野での覇権争い、米中貿易交渉等、近年、争いが激化してきている。米中の争いに終わりはあるのだろうか。
あるとしたら力での決着か、もしくは共産主義であったソ連との冷戦が終わった時のように、共産主義である中国か民主主義である米国の衰退を待つのか。

また、歴史は繰り返すのかもしれない。

原文
Pentagon Official Warns China Exporting Killer AI Drones To Middle East

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