【衰退か発展か】BMWの歴史を振り返る

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こんにちは、インベスターDです!

今回もCNBCの特集を紹介していきます。

本日は業績が芳しくないBMW社の歴史を振り返りながら、今後、どのような戦略に乗り出していくのか見ていきましょう。

BMWは皆さんもご存じの通りダイムラー社のメルセデスベンツと並ぶ高級ドイツ車として世界の自動車市場で人気を集めておりました

2015年まではメルセデスベンツよりもBMWの販売台数が上回っていましたが、2016年以降はメルセデスベンツに抜かされるといった事態に陥っており、経営は順調ではないようです。

bmw

BMWの歴史

BMW AIR

BMWは1916年に航空機エンジンを開発する企業として創業しました。

しかし、第一次世界大戦で敗戦した後は、航空機エンジンの製造を禁止され、1923年、モーターサイクルのエンジンの開発に乗り出します。

1928年、BMWは自動車の製造工場を取得し、独自のデザインの自動車を設計、生産を始めます。

bmw invention

第二次世界大戦では武器の製造を開始します。
しかし、このことが強制労働等を生み出し、会社としては負の歴史と語っています。

bmw labour

しかし戦争により製造工場は破壊され、米国からは製造工業の解体を要求され、他国に製品を輸出できないようになってしまいます。

世界大戦が終わりBMWは再びモーターサイクルの製造に踏み出し、1949年には一万台近くも売り上げます。

motor sales

そして1950年に自動車の製造も再開します。

car sales

しかし、初めは思うように自動車は売れませんでした。

BMWがヒットしたのは1961年のこと。BMW1500が人気を呼び起こします。

bmw1500

1972年にはレース用の車としての位置づけになり、スポーツカーを次々に生み出します。

bmw1600
bmw1800
bmw2000
bmw2002

1980年代まではBMWのスポーツカーが人気でしたが、1990年代に入り人気はSUV車へと変わってきます。

SUVの人気

SUVとは写真のような形状の車になります。

SUV

1999年、今でもBMW好きであれば誰でも知っているX5が製造され、人気を呼びます。

今ではBMW社のSUVの販売比率は4割近くにも及びます。

SUV販売比率

一方で、投資家の中からはBMWの本来の姿である、高級車スポーツカーを開発していた頃から遠ざかっているのではとの声も出ている。

もちろんSUVとしてドライバーを楽しませる車を作っているには違いないが。

しかし、メルセデスベンツはSUVも作る一方で高級車の開発にも力を入れている。BMWと比べてバリエーションが豊富なのである。

そうした原因もあるのか近年、BMWの販売台数のペースは落ち、メルセデスベンツに追い抜かれる事態に至っている。

メルセデスベンツGクラス
メルセデスベンツ

電気自動車の時代へ・・・

時代は進み、今では電気自動車の時代へと移り替わりつつありますが、電気自動車の開発についてもBWMの懸念すべき点になります。

現在、BMWは電気自動車のI3とプラグインハイブリッド車のI8という電気自動車を生産しています。

しかし、BMWとしてはガソリンと電気両方のエネルギーで動くプラグインハイブリッド車の開発に力を入れる方針でいるため、消費者が完全な電気自動車を求める事態になったらどうなるかということを心配している投資家もいるそうです。

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