【太るかも。。】ココナッツオイルの真実【ダイエット効果あるの?】

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こんにちは、インベスターDです!

最近はコロナウイルス関連の話題ばかりで新しく物事を知る機会が減っているように思えます。

今回はカナダの国営放送CBCニュースの特集より『ココナッツオイルは本当に健康に良いのか』というテーマについて取り上げていきます。

 ひと昔前に話題になったスーパーフード

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルといえばひと昔前に脂肪燃焼の良い、悪玉コレステロールを下げるといった効果がある『スーパーフード』として話題に上がり、今でも根強く人気があります。

ココナッツオイルは名前の通り、ヤシの木になるココナッツの巨大な種子内部から抽出精製されるオイルになります。

コーヒーに入れたり、クッキーや炒め物に取り入れたりと様々な料理でココナッツオイルを使用することができます。

ココナッツオイル効果

そんな話題になったココナッツオイルが本当に健康に良いのか調べるために、CBCはコロンビア大学で人間栄養学について研究している教授の協力を得て調査に乗り出します。

そして驚くべき結果が判明するのです。

ココナッツオイル・MCT含有量

ココナッツオイル

世間一般的に、ココナッツオイルが身体によいといわれている理由はMCTを含んでいるからです。

いきなり意味の分からない言葉が出てきますが、MTCとは・・・

「Medium Chain Triglyceride(ミディアム チェーン トリグリセリド)」の頭文字を取ったもので、日本語では「中鎖脂肪酸」といいます。

MCT/中鎖脂肪酸とは

MCTオイル(中鎖脂肪酸)は、一般的な植物油(長鎖脂肪酸)よりも素早く分解されてエネルギーとして消費される特徴があります。
そのため、脂肪として体に蓄積されにくく、さらには脂肪をエネルギーに変える働きもあるとのことです。

ココナッツオイル健康

そんなMCTの成分を含んでいるココナッツオイルですが、実はMCTの含有量は、ココナッツオイルの15%程度しかないとのことです。

そのため実質、ココナッツオイルを使ってダイエットをする効果はゼロとのことです。

そして、効果がゼロならまだしも、ココナッツオイルを摂取することでダイエットをしている人にとってはマイナス要因となるかもしれません・・・



ココナッツオイル・隠された真実

ココナッツオイル

 ココナッツオイルには大量の飽和脂肪酸が含まれる

さらにダイエットにあまり効果がない上に、ココナッツオイルには多量の飽和脂肪酸が含まれています。

飽和脂肪酸は多量摂取すると心血管疾患のリスクが高まるなど、悪影響があります。しかし、適度な摂取量は脳卒中のリスクを下げるといったデータもあります。

結論じみた言葉にはなるのですが、ココナッツオイルが健康に良いといった話題を受けて多量に摂取するようなことは絶対にやめた方が良いです。

飽和脂肪酸を多く含む食品例としてはココナッツオイル以外に、肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレート、ココアバターなどがあげられます。

健康と油

ココナッツオイルの飽和脂肪酸量はスプーン一杯で一日の許容摂取量の2/3にもなります。

先ほど述べたように、この脂肪酸はお肉やバター、卵といった日常的に使う食材にも含まれており、すぐに許容摂取量を超えてしまいます。



ココナッツオイルと他のオイルの比較

ココナッツオイルとオリーブオイル

CBC取材班はバターとオリーブオイル、ラードの飽和脂肪酸量をココナッツオイルと比較することにします。

バター

スプーン1杯のココナッツオイルに対してバターは2杯分

オリーブオイル

オリーブオイルの場合はスプーン6.5杯分

ラード

豚の脂肪、ラードでもスプーン3杯分

飽和脂肪酸

カナダではこうした飽和脂肪酸の摂取は控えるようにとの意見も広まっています。

まとめ

結局は評判に流されて、ココナッツオイルばかりを摂取することが良くなく、一日の摂取量を考えて取り入れれば問題ないことです。

ココナッツオイルに限らず、日本ではこうした健康食ブームが毎年起こっています。
表に出ているメディアの情報だけを頼りにしていると、ただ良いように踊らされる消費者になってしまいます。

情報が散乱している社会であるからこそ、多角的な視点でものごとを調べなければなりません。

ネット検索でありがちなのは、○○○効果、○○○メリットなど、都合の良い回答ばかりをもとめるような行動です。
人間としての本質的な行動なので仕方はありませんが、○○○デメリットなど逆の検索ワードで調べることも大切になるかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました



CBCニュースより